ロードランナー-おきらくゲーム事典-

ジャンル：アクションパズルゲーム
メーカー：ハドソン
発売日：1984年7月31日
ハード：ＦＣ

ステージに散らばっている金塊を集めて脱出をするというアクションパズルゲームです。
プレイヤーはランナーを操作して敵であるロボットを避けて金塊を集めます。
ランナーは穴を掘って、そこにロボットを落としたり、その穴を通り抜けたりすることができます。これを使ったりしながらパズル的要素を含んだ各面をクリアしていきます。
元々はパソコン用のゲームでバンゲリングベイ、チョップリフターとバンゲリング帝国三部作として発売されています。
ファミコン版での特徴のひとつは主人公のキャラクターです。パソコン版ではほっそりとした外見がふっくらとしたキャラクターになっています。
自分でステージを作れるエディット機能も搭載されていました。ただし、保存をするにはファミリーベーシック用のテープレコーダーを使用する必要がありました。

今回初めて知ったのですが元々の出自にバングリングベイが絡んでいたことが驚きました。更にこのロードランナー実は元はロボットだったというのがボンバーマンで明らかになるなど結構他の作品に絡んでいます。
エディット機能で保存ができないことが結構大変でした。ゲーム雑誌などで公開されていたものを必死に作ってもファミリーベーシック用のテープレコーダーなんてものは持っていませんでしたので電源をオフにしてしまうと消えてしまうのが悲しかった記憶があります。
ロードランナーとしてはいろいろな機種に移植をされていて、続編として難易度が非常に高くなっているチャンピオンシップロードランナーもあります。
ファミコン版としてはＷｉｉのバーチャルコンソールでプレイできます。尚、続編のチャンピオンシップロードランナーもバーチャルコンソールでプレイできます。

VC ロードランナー