さんまの名探偵-おきらくゲーム事典-

ジャンル：アドベンチャーゲーム
メーカー：ナムコ
発売日：1987年4月2日
ハード：ＦＣ

明石家さんまが探偵として登場するアドベンチャーゲームです。
ゲームとしてはコマンド選択型のアドベンチャーゲームで、名探偵明石家さんまと共に殺人事件の謎を解くことが目的になっています。
待ち構えているのが吉本興業に所属しているタレントの面々。当時、オレたちひょうきん族などのテレビでも人気のタレントが出ていることでも話題にもなっていました。
どのキャラクターもどこか怪しげでひとくせもふたくせもあり、それにのせられてしまうと思わぬエンディングを迎えてしまうことも。
ゲームの途中にはいくつかミニゲームがあります。上から落ちてくる障害物をさけてアイテムを取りに行くゲームやボートでの競争、ギャラクシアンのパロディであるギャラクシガニなど。ミニゲームはクリアに必須なものとそうでないものがあるのですが、クリアに関係ないものでも、ゲームを中断するためのパスワードを聞くのに必要なアイテムを取るために必要だったり、操作のヒントをくれたりするので必死にやっていたりしました。

ミニゲームに印象が残っているゲームです。特にボートが勝てずに苦労した記憶があります。ゲーム最初にも、パスワードを聞くために必要な捜査メモを取るミニゲームがあり、慣れるまでは大変でした。
ゲーム本編とは直接関係ないのですがギャラクシガニに夢中になった記憶もあります。このゲーム、ギャラクシアンのパロディなのですが、難易度は高めで何よりもやられた時に敵にばかにされます。それが何よりも悔しくて何度もやり直しました。教えてくれるヒント自体は大したことがなかったような記憶もあります。
この当時のアドベンチャーゲームではおそらく珍しかったのではなかったのかなと思うのがマルチエンディングな展開で、後味の悪いものや全然別の展開なんてものもありました。
発売されて２０年以上たつのですが、基本的に登場している人たちが変わらない印象を受けるのが不思議な感じがしてしまいました。

捜査メモを持って スタート

タイトル画面で今ティニューを選び、何も入力しないで「おわり」を選択する。 「ああああ」という名前で捜査メモを持った状態で最初からはじまる。