ファミコンジャンプ 英雄列伝-おきらくゲーム事典-


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ファミコンジャンプ 英雄列伝

ジャンル:アクションRPG
メーカー:バンダイ
発売日:1989年2月15日
ハード:FC

概要

タイトルどおりジャンプのキャラクターがわんさかと出てくるアクションRPGです。
主人公はジャンプの読者で、突然ジャンプの中に吸い込まれてジャンプの世界に連れて行かれます。そこでジャンプの悪役がその世界を乗っ取ろうとしていることを知り、各地に散らばっているジャンプの仲間と共に世界を救う旅にでるという物語です。
基本的にはアクションゲームで戦闘もパンチを飛ばしたりして行います。所々ではそれぞれの漫画のイメージしたミニゲームがあります。
シナリオとしてはジャンプの様々な漫画が元になっていることもあって結構はちゃめちゃな設定だったりします。何しろジャンプという区切りでひとまとめにされているので、野球やらサッカーなどのスポーツものから、ギャグ漫画、バトル物などが敵味方に入り乱れています。

memo

このゲームで思い出すのがアイテムになっているしょうねんジャンプ。このアイテムを使うと心が善になるという設定もすごいと思わせるのですが、その価格が170(単位はゼニーですが)。この当時のジャンプの値段がこのぐらいだった気がします。2010年現在、ジャンプの値段は240〜250円ぐらいで、よく考えれば着実に値段が上がっていたんだなと思ってしまいます。ジャンプの値段が上がるたびにファミコンジャンプでは安かったのにと思わずにはいられません。
このゲームの最大の魅力だったのはラストのバトルです。今までのアクションゲームは何だったかのようなコマンド型のバトルになります。
対戦相手との組み合わせで戦闘の不利有利がでてくるので、それを見つけるのが楽しみでした。特定の敵に対しては一撃で倒せる必殺技なんてものもあったりしました。
原作で太陽が苦手だった敵に対して、悟空の太陽拳を使うと一撃で倒せることができたりしました。
お祭り的なソフトなのでその世界観を許容できれば楽しめると思います。ただ、ジャンプの歴史もそれなりにあるので古い作品だと誰だこの人なんて思うこともありました。ファミコンジャンプとしては続編がでていますが、本作のリメイクはありません。ジャンプのこういったシリーズとしてはDSで出ているものもあるようです。

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