真田十勇士-おきらくゲーム事典-

ジャンル：ＲＰＧ
メーカー：ケムコ
発売日：1988年6月27日
ハード：ＦＣ

真田幸村となり、徳川家康を討ち取ることが目的のＲＰＧです。
プレイヤーは真田幸村となり、十勇士を集めながら徳川家康のいる三河を目指します。
ゲームシステムが特徴的です。ＲＰＧとは言っても敵を倒して経験値を上げて、レベルアップというようなことはしません。
強くするためには敵を説得して仲間にして、兵数を増やす必要があります。この兵数が一般的なＲＰＧのヒットポイントと同じ扱いになり０になるとやられてしまいます。
兵数を増やすのは戦闘で説得するしかありません。その戦闘で重要になってくるのが各キャラクターと敵との相性。攻撃時にたくさんのダメージを与えたり、仲間にしやすかったり、仲間になるときに武器が必要なかったりといろいろと有利になります。
兵には忠誠度があり、これが低下すると離反したりするので注意が必要になります。

敵を仲間にして自身の兵数を増やして強くなるという設定は斬新だったのでしょうが、最初はなじめずにゲームの進め方がよく分からなかった印象があります。
逆にこのシステムに慣れてくるとぐっと攻略が楽になってサクサクと進んでいけた記憶もあります。
当時は、真田幸村も十勇士も知らないでプレイをしていたのが、もったいなかったと思っています。今、プレイすると違う感じを受けるのかもしれません。
エンディングは何となく覚えていて、結果的に意味があったのか、とむなしくなった記憶があります。
現在では携帯アプリで登場でプレイすることが可能なようです。

メッセージ速度の変更

戦闘中、会話中以外でＳＥＬＥＣＴを押す。

真田十勇士