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ファイナルファンタジーIII

ジャンル:RPG
メーカー:スクウェア
発売日:1990年4月27日
ハード:FC

概要

ファイナルファンタジーシリーズの第3作です。
本作ではジョブシステムがパワーアップして再登場しています。Iでは最初にジョブを選ぶだけでしたが、IIIでは移動中であればどこでもジョブを変更することができるようになりました。その場に応じたジョブを使うことでゲームを進めていきます。
物語は少年達が洞くつを探検するところからはじまります。そこでクリスタルに出合った少年達は世界を救うためクリスタルをめぐる冒険に旅立ちます。
アイテムを預けるためのデブチョコボや召喚魔法が追加になっています。召喚魔法は以後のシリーズではFFシリーズの代名詞的存在にもなっていますが本作で初めて登場しています。本作の召喚魔法は使うジョブによって白、黒、合体の区別があり、それぞれ異なる効果を持ちます。

memo

ラストダンジョンの長さが良く語られるソフトでもあります。特にラスボスと思って倒したザンデの後に続く闇の世界は際立っています。何も知らずにまっすぐ暗闇の雲に向かうと瞬殺されてしまいます。闇の世界で他のところにいけることに気がつくまではどうやったら倒せるのかを真剣に悩んだ記憶があります。
ジョブを変えていかないと攻略が難しくなるポイントが個人的には結構気に入っていて学者、龍騎士や暗黒騎士などにジョブチェンジしてクリアしていくところは結構好きでした。
もうひとつがアイテムが変化する裏技があったことも有名です。序盤で幻のアイテムであるオニオンシリーズを手に入れることができたりします。オニオンシリーズはたまねぎ剣士しか使えないアイテムなのですが最強の武器や防具になっています。そこでたまねぎ剣士のままでゲームを進めていくとサクサクと進むのですが、ずーっとたまねぎ剣士のままだとHPがあまり成長しません。それでも大してダメージを食らわないのであまり気にならないのですが、最後の最後、闇の世界でメテオを使ってくるアーリマンに大苦戦。前述の通り、長い長いラストダンジョンでたどり着いた闇の世界で全滅を繰り返すという悲しい結果になってしまったという記憶があります。
ちなみにこのオニオンシリーズ。ちゃんと手に入れるのにはラストダンジョンで出てくるレッドドラゴンなどを倒せば出てくるらしいのですが、この敵自体がレアで残念ながら遭遇した記憶すらありません。
複数の飛空挺を乗り回し、IIでは敵役だった巨大戦艦を操れたり、最初の大陸は浮遊大陸で本当の世界はもっと大きかったりとドラマチックな展開が目白押しの作品です。
本作はWiiのバーチャルコンソールで楽しむことができます。またDSでリメイクが出ています。DS版は3Dになっているほかバランスがいろいろと変わっていて遊びやすくなっています。

小ネタ・裏技など

アイテム変化ポーションを99個持つ。アイテム欄の左側にポーション99個を置き、その右側を空欄、下に元になるアイテムを置く。この状態で戦闘し、戦闘でポーションを1個手に入れるとアイテムが変化する。戦闘後、アイテムが整頓してしまうのでその都度移動させる必要がある。

関連サイト

VC ファイナルファンタジーIII

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