魍魎戦記MADARA-おきらくゲーム事典-

ジャンル：ＲＰＧ
メーカー：コナミ
発売日：1990年3月30日
ハード：ＦＣ

ファミコンの雑誌マル勝に掲載されていた漫画を原作としたＲＰＧです。
奪われた体を取り戻すために旅に出て、自分の運命を知るという物語です。
戦闘はコマンド式のＲＰＧではなく、見下ろしの画面で敵と味方が入り乱れて自動で行われます。

設定が独特で、アイテム名やら何やらあまり馴染みの無い物だった記憶があります。ソーマとか、シャーマンとか今では知っている言葉もあるのですが当時は意味が分からなく最初はとっつきにくかった印象があります。
でも、原作の漫画が、ゲーム化を最初から目的としていたかは分かりませんが、ＲＰＧ的な展開をしていたり、キャラクターのステータスが載っていたりしていて、その辺を実際のゲームで楽しめたのは嬉しかった記憶があります。
独自のシステムだった戦闘も苦戦をした覚えがあります。あまり賢くない自動戦闘で、戦闘でキャラが死んでしまうと復活させるのに手間がかかり、復活させてもアイテムが無くなっていたりと散々な目に会うことも。
このＭＡＤＡＲＡシリーズ、漫画や小説、アニメなどでも展開されていて、壮大な物語が展開していたようです。一応（？）完結をしているようです。（？）
個人的には最初のＭＡＤＡＲＡ漫画が終わってその終わり方があまり理解できず更に続編が始まって更に混乱してという段階で止まっています。
機会があれば、続きの物を読んだりしてみたいなとは思うのですが、機会が来るかはわからないという感じです。
ゲームとしては続編がスーファミが出ています。